基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

禁忌

【2.1】血液障害及び骨髄機能が低下〔骨髄機能低下による重篤な血液障害のおそれ。[8.3,9.1.1,11.1.1参照]〕【2.2】腎機能障害〔[8.3,9.2.1参照]〕【2.3】本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

関節リウマチ。

用法・用量

消炎鎮痛剤等で効果不十分な場合に使用。1回100mg,1日3回食後経口投与。年齢・症状・忍容性・本剤への反応等に応じ,又,効果の得られた後には,1日100~300mgの範囲で投与。1日最大量300mg。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】再生不良性貧血,赤芽球癆,汎血球減少,無顆粒球症,血小板減少(0.04%)〔[2.1,8.3,9.1.1参照]。臨床検査値のうち,白血球数が3,000/mm3未満又は血小板数が100,000/mm3未満を示したときは投与中止〕【11.1.2】過敏性血管炎【11.1.3】間質性肺炎(0.03%),好酸球性肺炎,肺線維症(0.03%),胸膜炎〔呼吸困難,咳嗽等の呼吸器症状並びに発熱等がみられた場合には投与中止。速やかに胸部X線等の検査を実施〕【11.1.4】急性腎障害,ネフローゼ症候群(膜性腎症等)(0.1%)〔[8.3,9.2参照]。臨床検査値のうち,尿蛋白が持続的又は増加傾向を示したときは投与中止〕【11.1.5】肝機能障害(1.6%),黄疸〔AST,ALT,ALP,ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。[8.3,9.3参照]〕【11.1.6】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),天疱瘡様症状,紅皮症型薬疹(0.01%)【11.1.7】重症筋無力症,筋力低下,多発性筋炎【11.1.8】ショック,アナフィラキシー〔紅斑,発疹,嘔吐,呼吸困難,血圧低下等の症状が現れた場合には投与中止〕

投与期間制限

なし

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