基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時11分

禁忌

【2.1】サルファ剤・サリチル酸製剤に過敏症の既往歴【2.2】低出生体重児又は新生児〔[9.7.1参照]〕

効能・効果

関節リウマチ。

用法・用量

消炎鎮痛剤等で十分な効果が得られない場合に使用。1日1g,2回分割朝食及び夕食後経口投与。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】再生不良性貧血(0.03%),汎血球減少症(0.06%),無顆粒球症,血小板減少(0.3%),貧血(溶血性貧血,巨赤芽球性貧血(葉酸欠乏)等),播種性血管内凝固症候群(DIC)(0.03%)【11.1.2】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.03%),紅皮症型薬疹(0.08%)【11.1.3】過敏症症候群,伝染性単核球症様症状〔初期症状として発疹,発熱,感冒様症状がみられ,さらにリンパ節腫脹,肝機能障害,肝腫,白血球増加,好酸球増多,異型リンパ球出現等を伴う重篤な過敏症状が遅発性に現れた場合には投与中止。なお,これらの症状は,薬剤を中止しても再燃あるいは遷延化することがあるので注意〕【11.1.4】間質性肺炎(0.03%),薬剤性肺炎(0.06%),PIE症候群,線維性肺胞炎〔発熱,咳嗽,喀痰,呼吸困難等の呼吸器症状が現れた場合には投与中止。速やかに胸部X線検査,血液検査等を実施〕【11.1.5】急性腎障害,ネフローゼ症候群,間質性腎炎〔[8.3,9.2参照]〕【11.1.6】消化性潰瘍(出血,穿孔を伴うことがある),S状結腸穿孔【11.1.7】脳症〔意識障害,痙攣等が現れた場合には投与中止〕【11.1.8】無菌性髄膜(脳)炎〔頸部(項部)硬直,発熱,頭痛,悪心,嘔吐あるいは意識混濁等が発現。投与中止〕【11.1.9】心膜炎,胸膜炎〔呼吸困難,胸部痛,胸水等が現れた場合には投与中止。速やかに心電図検査,胸部X線検査等を実施〕【11.1.10】SLE様症状【11.1.11】劇症肝炎,肝炎(0.03%),肝機能障害(2%),黄疸〔AST,ALTの著しい上昇等を伴う肝炎,肝機能障害,黄疸が発現。また,肝不全,劇症肝炎に至るおそれがある。[8.3,9.3参照]〕【11.1.12】ショック,アナフィラキシー〔発疹,血圧低下,呼吸困難等の異常が認められた場合には投与中止〕

投与期間制限

なし

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