基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

警告

本剤は,緊急時に十分対応できる医療施設において,がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで,本剤の使用が適切と判断される患者についてのみ投与する。また,本剤による治療開始に先立ち,患者またはその家族に有効性及び危険性を十分に説明し,同意を得てから投与を開始する

効能・効果

膠芽腫,骨髄腫,悪性リンパ腫,慢性骨髄性白血病,真性多血症,本態性血小板増多症。

用法・用量

1回50~90mg/m2,次回の投与は血液所見の推移にしたがって6~8週後に行う。悪性リンパ腫のうち成人T細胞白血病リンパ腫に対して他の抗悪性腫瘍剤と本剤を併用する場合,投与間隔は4週間以上とする。生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液100~250mLに溶解し,30~90分で点滴静注するか,又は10~20mLに溶解し,ゆっくり(30~60秒)静注。状態により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】骨髄抑制〔白血球減少(22.2%),血小板減少(20.6%),貧血,汎血球減少,出血傾向が発現。減量,休薬,輸血等を行う。[8.1,9.1.1参照]〕【11.1.2】間質性肺炎(0.1%)

投与期間制限

なし

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