テシプール
TECIPUL
剤型一覧
- テシプール錠1mg
製造販売元
一般的名称
セチプチリンマレイン酸塩錠
英語：setiptiline maleate
販売名 / 薬価
テシプール錠1mg / 9.3円
規格単位(薬価が適用される単位)
1mg1錠
外部サイトへ移動します
禁忌
モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内〔[10.1参照]〕
併用禁忌
【10.1】モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤(セレギリン塩酸塩<エフピー>,ラサギリンメシル酸塩<アジレクト>,サフィナミドメシル酸塩<エクフィナ>)〔[2.参照]〕〔発汗,不穏,全身痙攣,異常高熱,昏睡等が現れるおそれ。MAO阻害剤の投与を受けた患者にセチプチリンマレイン酸塩を投与する場合には,少なくとも2週間の間隔をおき,また,セチプチリンマレイン酸塩からMAO阻害剤に切り替えるときは,2～3日間の間隔をおくことが望ましい/三環系抗うつ剤では,MAO阻害剤による抗うつ剤の代謝阻害及び抗うつ剤のモノアミン取込み阻害作用によるアドレナリン受容体感受性の増大等によりこれらの症状が発現〕
効能・効果
うつ病・うつ状態。
用法・用量
1日3mgを初期用量とし,1日6mgまで漸増,分割経口投与。年齢・症状により適宜増減。
重大な副作用・国内１
【11.1.1】Syndrome malin(悪性症候群)〔無動緘黙,強度の筋強剛,嚥下困難,頻脈,血圧の変動,発汗等が発現し,それに引き続き発熱がみられる場合には投与中止。体冷却,水分補給等の全身管理を行う。本症発症時には,白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く,また,ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお,高熱が持続し,意識障害,呼吸困難,循環虚脱,脱水症状,急性腎障害へと移行し,死亡した例が報告〕【11.1.2】無顆粒球症〔異常(前駆症状として発熱,咽頭痛,インフルエンザ様症状等が発現)が認められた場合には投与中止。[8.8参照]〕
投与期間制限
なし
医師の処方実感を読む（744）