基本情報
最終更新日時:2024年8月7日14時8分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】重篤な肝障害〔[9.3.1参照]〕【2.3】妊婦・妊娠の可能性,授乳婦〔[9.5,9.6参照]〕

効能・効果

高コレステロール血症,家族性高コレステロール血症。

用法・用量

1日1回20~30mg,夕食後経口投与。20mgより投与開始,年齢・症状により適宜増減。重症の場合,1日60mgまで増量可。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】横紋筋融解症,ミオパチー〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が現れ,これに伴って急性腎障害等の重篤な腎障害が発現。また,筋炎を含むミオパチーが現れることがあるので,広範な筋肉痛,脱力感や著明なCKの上昇が現れることがある〕【11.1.2】免疫介在性壊死性ミオパチー〔近位筋脱力,CK高値,炎症を伴わない筋線維の壊死,抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーが現れ,投与中止後も持続する例が報告。なお,免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある〕【11.1.3】重症筋無力症〔重症筋無力症(眼筋型,全身型)が発症又は悪化。[9.1.2参照]〕【11.1.4】肝機能障害〔肝炎,黄疸等の肝機能障害が発現。[8.3参照]〕【11.1.5】過敏症状〔ループス様症候群,血管炎,血管浮腫,アナフィラキシー反応等の過敏症状が発現〕【11.1.6】間質性肺炎〔長期投与であっても,発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常等が認められた場合には投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕

投与期間制限

なし

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