アトルバスタチンカルシウム水和物錠
英語:atorvastatin calcium hydrate
リピトール錠10mg / 28.5円
10mg1錠
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【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】肝代謝能が低下していると考えられる者:急性肝炎,慢性肝炎の急性増悪,肝硬変,肝癌,黄疸〔[9.3.1,16.6.2参照]〕【2.3】妊婦・妊娠の可能性,授乳婦〔[9.5,9.6参照]〕【2.4】グレカプレビル・ピブレンタスビルを投与中〔[10.1参照]〕
【10.1】グレカプレビル・ピブレンタスビル<マヴィレット>〔[2.4参照]〕〔グレカプレビル・ピブレンタスビル(400mg・120mg)との併用により,アトルバスタチンのAUCが8.28倍,Cmaxが22.0倍に上昇したとの報告。本剤の血中濃度が上昇し,副作用が発現しやすくなるおそれ/機序:グレカプレビルのOATP1B1/1B3及びBCRP阻害,ピブレンタスビルのOATP1B1及びBCRP阻害に基づく作用による〕
高コレステロール血症。家族性高コレステロール血症。
1日1回10mg,経口投与。年齢・症状により適宜増減。重症の場合,高コレステロール血症は1日20mgまで,家族性高コレステロール血症は1日40mgまで増量可。
【11.1.1】横紋筋融解症,ミオパチー〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が現れ,急性腎障害等の重篤な腎障害が発現。また,ミオパチーが発現。広範な筋肉痛,筋肉圧痛や著明なCKの上昇が現れた場合には投与中止。[9.1.2,9.2.1,9.2.2,9.8,10.2参照]〕【11.1.2】免疫介在性壊死性ミオパチー〔近位筋脱力,CK高値,炎症を伴わない筋線維の壊死,抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーが現れ,投与中止後も持続する例が報告。なお,免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある〕【11.1.3】劇症肝炎,肝炎,肝機能障害,黄疸〔[8.3参照]〕【11.1.4】過敏症〔血管神経性浮腫,アナフィラキシー反応,蕁麻疹を含む過敏症状が現れたとの報告〕【11.1.5】無顆粒球症,汎血球減少症,血小板減少症〔[8.4参照]〕【11.1.6】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),多形紅斑〔水疱性発疹が現れたとの報告〕【11.1.7】高血糖,糖尿病〔[8.5参照]〕【11.1.8】間質性肺炎〔長期投与であっても,発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常等が認められた場合には投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.9】重症筋無力症〔重症筋無力症(眼筋型,全身型)が発症又は悪化。[9.1.3参照]〕
なし