基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

禁忌

【2.1】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.2】本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

乳癌。

用法・用量

1日20mg,1~2回分割経口投与。症状により適宜増量可。1日最高量40mgまで。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】無顆粒球症,白血球減少,好中球減少,貧血,血小板減少〔[9.1.1参照]〕【11.1.2】視力異常(0.4%),視覚障害〔視力異常,また,角膜の変化,白内障,網膜症,網膜萎縮,視神経症,視神経炎,視神経萎縮等の視覚障害が発現。視力低下,かすみ目等が現れた場合には眼科的検査を行う。異常があれば投与中止〕【11.1.3】血栓塞栓症,静脈炎〔投与により,肺塞栓症,下肢静脈血栓症,脳血栓症,下肢血栓性静脈炎等の血栓塞栓症,静脈炎が発現。なお,細胞毒性を有する抗癌剤との併用で血栓塞栓症の危険性を増大させるおそれがある〕【11.1.4】劇症肝炎,肝炎,胆汁うっ滞,肝不全〔劇症肝炎,肝炎,胆汁うっ滞等の重篤な肝障害が発現。また,肝不全に至ることがある〕【11.1.5】高カルシウム血症〔骨転移のある患者で投与開始初期に,高カルシウム血症が発現〕【11.1.6】子宮筋腫,子宮内膜ポリープ,子宮内膜増殖症,子宮内膜症〔不正出血等の異常な婦人科学的症状がみられた場合には直ちに検査を行う。[8.2参照]〕【11.1.7】間質性肺炎【11.1.8】アナフィラキシー,血管浮腫〔アナフィラキシー,血管浮腫等の過敏症状が発現〕【11.1.9】皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)【11.1.10】水疱性類天疱瘡【11.1.11】膵炎〔血清トリグリセライド上昇によると考えられる膵炎が発現〕

投与期間制限

なし

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