基本情報
最終更新日時:2019年6月11日13時17分

警告

膵炎が現れることがあるので,血清アミラーゼ,血清リパーゼ,トリグリセライド等の生化学的検査を行うなど,状態を十分に観察する

禁忌

【1】膵炎〔膵炎を増悪させることがある〕【2】本剤に過敏症の既往歴 原則禁忌:妊婦・妊娠している可能性の婦人

効能・効果

HIV感染症。

効能・効果に関連する使用上の注意

使用にあたっては,CD4リンパ球数・血漿中HIV RNA量を確認。

用法・用量

1日1回,体重60kg以上400mg,体重60kg未満250mg,食間経口投与。症状により適宜増減。

用法・用量に関連する使用上の注意

投与中,膵炎が認められた場合は中止。

重大な副作用・国内1

【1】膵炎〔血清アミラーゼ,血清リパーゼ,トリグリセライド等の生化学的検査を定期的に行う。これらの検査値の上昇がみられた場合には投与中止〕【2】乳酸性アシドーシス(0.2%)〔投与中止〕【3】肝障害(0.5%),門脈圧亢進症(非肝硬変性も含む)〔重度の脂肪肝を伴う肝腫,重篤な肝障害,門脈圧亢進症(非肝硬変性も含む)が発現。定期的に検査を行う。異常が認められた場合には投与中止〕【4】網膜色素脱失・視神経炎〔投与中止〕【5】発作・痙攣(0.2%),錯乱【6】ミオパチー〔投与中止〕【7】低換気症〔投与中止〕【8】アナフィラキシー様反応〔投与中止〕【9】皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)〔投与中止〕【10】急性腎不全〔定期的に検査を行う。異常が認められた場合には投与中止〕【11】汎血球減少症(0.2%)〔定期的に検査を行う。異常が認められた場合には投与中止〕【12】横紋筋融解〔投与中止〕【13】脳血管障害・脳出血〔投与中止〕

投与期間制限

なし

当該基本情報については、各種提供元のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。