基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時8分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

神経障害性疼痛,線維筋痛症に伴う疼痛。

用法・用量

神経障害性疼痛初期1日150mg,2回分割経口投与。その後1週間以上かけて1日300mgまで漸増。1日最高600mg,2回分割経口投与。線維筋痛症に伴う疼痛初期1日150mg,2回分割経口投与。その後1週間以上かけて1日300mgまで漸増後,300~450mgで維持。1日最高450mg,2回分割経口投与。以上,年齢・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】めまい(20%以上),傾眠(20%以上),意識消失(0.3%未満)〔めまい,傾眠,意識消失が現れ,転倒し骨折等に至ったとの報告。[8.1,9.8.2参照]〕【11.1.2】心不全(0.3%未満),肺水腫〔心不全のリスクがある患者では,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与中止。[9.1.1参照]〕【11.1.3】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇等が現れた場合には投与中止。また,横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意〕【11.1.4】腎不全(0.1%未満)【11.1.5】血管浮腫〔血管浮腫等の過敏症が発現。[9.1.2参照]〕【11.1.6】低血糖(0.3%未満)〔脱力感,倦怠感,冷汗,振戦,意識障害等の低血糖症状が現れた場合には投与中止〕【11.1.7】間質性肺炎〔咳嗽,呼吸困難,発熱等の臨床症状を十分に観察し,異常が認められた場合には胸部X線,胸部CT等の検査を実施。間質性肺炎が疑われた場合には投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.8】ショック,アナフィラキシー(0.1%未満)【11.1.9】皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),多形紅斑【11.1.10】劇症肝炎,肝機能障害(0.4%)〔劇症肝炎,AST,ALT上昇等を伴う肝機能障害が発現〕

投与期間制限

なし

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