ミカルディス
Micardis

効能・効果

高血圧症。

用法・用量

1日1回40mg,経口投与。1日20mgから開始し漸増。年齢・症状により適宜増減。1日最大80mg。

用法・用量に関連する使用上の注意

肝障害のある患者に投与する場合,最大量は1日1回40mg。

重大な副作用・国内１

【11.1.1】血管浮腫(0.1%未満)〔顔面,口唇,咽頭・喉頭,舌等の腫脹を症状とする血管浮腫が現れ,喉頭浮腫等により呼吸困難を来した症例も報告〕【11.1.2】高カリウム血症【11.1.3】腎機能障害〔急性腎障害を呈した例が報告〕【11.1.4】ショック,失神,意識消失(0.1%)〔冷感,嘔吐,意識消失等が現れた場合には,直ちに適切な処置を行う。[9.1.4,9.2.2,10.2参照]〕【11.1.5】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,γ-GTP上昇等の肝機能障害が発現。[8.3参照]〕【11.1.6】低血糖〔脱力感,空腹感,冷汗,手の震え,集中力低下,痙攣,意識障害等が現れた場合には投与中止。糖尿病治療中の患者で現れやすい〕【11.1.7】アナフィラキシー〔呼吸困難,血圧低下,喉頭浮腫等が症状として発現〕【11.1.8】間質性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常等を伴う間質性肺炎が発現。投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.9】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が発現。直ちに投与中止〕

投与期間制限

なし