武田薬品工業
カンデサルタン シレキセチル錠
英語:candesartan cilexetil
ブロプレス錠4 / 28.6円
4mg1錠
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【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.3】アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病(ただし,他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の者を除く)〔[10.1参照]〕
【10.1】アリスキレンフマル酸塩<ラジレス>(糖尿病に使用する場合。ただし,他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の者を除く)〔[2.3参照]〕〔非致死性脳卒中,腎機能障害,高カリウム血症及び低血圧のリスク増加のおそれ/レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される〕
高血圧症,腎実質性高血圧症。次の状態でアンジオテンシン変換酵素阻害剤の投与が適切でない場合/慢性心不全(軽症~中等症)。
慢性心不全:原則としてアンジオテンシン変換酵素阻害剤から切り替えて投与。
〔高血圧症〕成人1日1回4~8mg,経口投与。必要により12mgまで増量。腎障害を伴う場合は1日1回2mgから開始,必要により8mgまで増量。小児1~6歳未満は1日1回0.05~0.3mg/kg,経口投与。6歳以上は1日1回2~8mg,経口投与し,必要により12mgまで増量。腎障害を伴う場合は低用量から開始,必要により8mgまで増量。〔腎実質性高血圧症〕成人1日1回2mg,経口投与から開始。必要により8mgまで増量。〔慢性心不全〕成人1日1回4mg,経口投与から開始。必要により8mgまで増量可。原則としてアンジオテンシン変換酵素阻害剤以外による基礎治療は継続。
【1】高血圧症:小児は成人量を超えない。【2】慢性心不全:投与開始時の収縮期血圧が120mmHg未満の患者,腎障害を伴う患者,利尿剤を併用している患者,心不全の重症度の高い患者は2mg/日から開始。2mg/日投与は,低血圧関連の副作用に対する忍容性を確認する目的なので4週間を超えて行わない。
【11.1.1】血管浮腫〔顔面,口唇,舌,咽・喉頭等の腫脹を症状とする血管浮腫が発現〕【11.1.2】ショック,失神,意識消失(慢性心不全:0.1~5%未満)〔冷感,嘔吐,意識消失等が発現。[9.1.3-9.1.8,9.2.1,9.2.2,10.2参照]〕【11.1.3】急性腎障害(慢性心不全:0.1~5%未満)【11.1.4】高カリウム血症【11.1.5】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,γ-GTPの上昇等の肝機能障害が発現〕【11.1.6】無顆粒球症【11.1.7】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が発現。直ちに投与中止〕【11.1.8】間質性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常等を伴う間質性肺炎が発現。投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.9】低血糖〔脱力感,空腹感,冷汗,手の震え,集中力低下,痙攣,意識障害等が現れた場合には投与中止。糖尿病治療中の患者で現れやすい〕
なし