基本情報
最終更新日時:2023年11月7日16時19分

禁忌

【2.1】消化性潰瘍〔消化性潰瘍を悪化させるおそれ。[9.1.1,9.1.2参照]〕【2.2】重篤な血液の異常〔[9.1.3,9.1.4参照]〕【2.3】重篤な肝機能障害〔[9.3.1参照]〕【2.4】重篤な腎機能障害〔[9.2.1参照]〕【2.5】重篤な心機能不全〔[9.1.5参照]〕【2.6】重篤な高血圧症〔[9.1.6参照]〕【2.7】妊娠後期〔[9.5.1参照]〕【2.8】本剤(成分)・ピロキシカムに過敏症の既往歴【2.9】アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)・その既往歴〔重篤な喘息発作を誘発又は再発させるおそれ。[9.1.7参照]〕【2.10】リトナビルを投与中〔[10.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】リトナビル<ノービア>〔[2.10参照]〕〔本剤の活性本体であるピロキシカムの血中濃度が大幅に上昇し,不整脈,血液障害,痙攣等の重篤な副作用のおそれ/リトナビルのチトクロームP450に対する競合的阻害作用による〕

効能・効果

次の疾患・症状の鎮痛・消炎/関節リウマチ,変形性関節症,腰痛症,肩関節周囲炎,頸肩腕症候群。

効能・効果に関連する使用上の注意

【1】他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の効果が不十分な者のみに投与。【2】腰痛症,肩関節周囲炎,頸肩腕症候群:慢性期のみに投与。

用法・用量

1日1回27mg,食後経口投与。年齢・症状により適宜減量。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】消化性潰瘍(穿孔を伴うことがある)(0.2%),吐血,下血等の胃腸出血(0.1%未満)〔[8.2,9.1.1参照]〕【11.1.2】ショック,アナフィラキシー〔ショック,アナフィラキシー(蕁麻疹,潮紅,血管浮腫,呼吸困難等)が発現〕【11.1.3】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)【11.1.4】急性腎障害,ネフローゼ症候群〔乏尿,血尿,尿蛋白,BUN・血中クレアチニン上昇,高カリウム血症,低アルブミン血症等が現れた場合には直ちに投与中止。[8.2,9.2.1,9.2.2参照]〕【11.1.5】肝機能障害,黄疸〔AST・ALTの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。定期的に肝機能検査を行う。異常が認められた場合には投与中止。[8.2,9.3.1,9.3.2参照]〕【11.1.6】再生不良性貧血,骨髄機能抑制〔[8.2,9.1.3参照]〕

投与期間制限

なし

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