ドロキシドパ細粒
英語:droxidopa
ドプス細粒20% / 80.5円
20%1g
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【2.1】本剤に過敏症【2.2】閉塞隅角緑内障〔眼圧を上昇させる〕【2.3】本剤を投与中の者には,ハロゲン含有吸入麻酔剤を投与しない〔[10.1参照]〕【2.4】カテコールアミン製剤を投与中〔[10.1参照]〕【2.5】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.6】重篤な末梢血管病変(糖尿病性壊疽等)のある血液透析〔症状が悪化するおそれ〕
【10.1】1)ハロゲン含有吸入麻酔剤<ハロタン等>〔[2.3参照]〕〔頻脈,心室細動の危険が増大する/ハロゲン含有吸入麻酔剤は,心筋のノルアドレナリンに対する感受性を高める〕2)イソプレナリン等のカテコールアミン製剤<イソメニール,プロタノール等>〔[2.4参照]〕〔不整脈,場合により心停止を起こすおそれ/相加的に作用(心臓刺激作用)を増加させる〕
パーキンソン病(Yahr重症度ステージIII)におけるすくみ足・たちくらみの改善。次の疾患における起立性低血圧・失神・たちくらみの改善/シャイドレーガー症候群,家族性アミロイドポリニューロパチー。起立性低血圧を伴う血液透析患者における次の症状の改善/めまい・ふらつき・たちくらみ,倦怠感,脱力感。
パーキンソン病1日1回100mg,経口投与より開始。隔日に100mgずつ増量,最適投与量を定め維持量とする(標準維持量1日600mg,1日3回分割投与)。年齢・症状により適宜増減。1日900mgまで。起立性低血圧・失神・たちくらみの改善1日200~300mg,2~3回分割経口投与より開始。数日から1週間ごとに1日100mgずつ増量,最適投与量を定め維持量とする(標準維持量1日300~600mg,1日3回分割投与)。年齢・症状により適宜増減。1日900mgまで。血液透析患者におけるめまい等の改善1回200~400mg,透析開始30分~1時間前に経口投与。年齢・症状により適宜減量。1回400mgまで。
血液透析患者への適用にあたっては,1ヶ月間投与しても効果が認められない場合には中止。
【11.1.1】悪性症候群〔高熱,意識障害,高度の筋硬直,不随意運動,血清CKの上昇等が発現。投与開始初期の場合は中止。また,継続投与中の用量変更・中止時の場合は一旦もとの投与量に戻した後慎重に漸減し,体冷却,水分補給等を行う〕【11.1.2】白血球減少,無顆粒球症,好中球減少,血小板減少
なし