イーシー・ドパール
ECDOPARL

効能・効果

パーキンソン病,パーキンソン症候群。

用法・用量

レボドパ未投与例初回1日1～3錠,1～3回分割食後経口投与。2～3日ごとに1日1～2錠ずつ漸増,維持量1日3～6錠,経口投与。レボドパ投与例初回1日量は投与中のレボドパ量の約1/5に相当するレボドパ量(1錠中レボドパ100mg含有)に切り換え,1～3回分割食後経口投与。その後漸増又は漸減,維持量1日3～6錠,経口投与。以上,年齢・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内１

【11.1.1】悪性症候群〔急激な減量又は投与中止により,高熱,意識障害,高度の筋硬直,不随意運動,ショック状態等を症状とする悪性症候群が発現。再投与後,漸減し,体冷却,水分補給等を行う〕【11.1.2】幻覚(1.4%),抑うつ(0.1%),錯乱(0.1%未満)【11.1.3】溶血性貧血,血小板減少〔[8.6参照]〕【11.1.4】突発的睡眠〔前兆のない突発的睡眠が発現。[8.3参照]〕【11.1.5】閉塞隅角緑内障〔急激な眼圧上昇を伴う閉塞隅角緑内障が発現。霧視,眼痛,充血,頭痛,嘔気等が認められた場合には投与中止。[8.1参照]〕

投与期間制限

なし