基本情報
最終更新日時:2023年10月11日18時21分

禁忌

【2.1】消化性潰瘍〔消化性潰瘍を悪化させるおそれ。[9.1.1,11.1.3参照]〕【2.2】重篤な血液の異常〔[9.1.3,11.1.5参照]〕【2.3】重篤な肝障害〔[9.3.1,11.1.7参照]〕【2.4】重篤な腎障害〔[9.2.1,11.1.6参照]〕【2.5】重篤な心機能不全〔[9.1.4,11.1.8参照]〕【2.6】重篤な高血圧症〔[9.1.5参照]〕【2.7】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.8】アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴〔シクロオキシゲナーゼの活性を阻害するので,喘息を誘発するおそれ。[9.1.6参照]〕【2.9】妊娠後期〔[9.5.1参照]〕

効能・効果

次の疾患・症状の消炎・鎮痛/関節リウマチ,変形性関節症,腰痛症,肩関節周囲炎,頸腕症候群,腱鞘炎,手術後,外傷後。

用法・用量

1日400mg,朝・夕食後2回分割経口投与。年齢・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック【11.1.2】アナフィラキシー〔アナフィラキシー(呼吸困難,蕁麻疹,全身潮紅,血管浮腫,喘鳴等)が発現〕【11.1.3】消化性潰瘍(穿孔を伴うことがある)(0.1%未満)〔穿孔に至る場合もある。異常(胃痛,嘔吐,吐血・下血等を伴う胃腸出血)が認められた場合には,必要に応じて減量,休薬,投与中止。[2.1,9.1.1参照]〕【11.1.4】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)【11.1.5】汎血球減少,溶血性貧血,無顆粒球症,血小板減少〔[2.2,9.1.3参照]〕【11.1.6】腎不全〔急性腎障害(間質性腎炎,腎乳頭壊死等)や慢性腎不全の急性増悪が発現。[2.4,9.2.1,9.2.2参照]〕【11.1.7】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。[2.3,9.3.1,9.3.2参照]〕【11.1.8】うっ血性心不全〔[2.5,9.1.4参照]〕【11.1.9】好酸球性肺炎,間質性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線上の異常陰影等の異常が認められた場合には投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕

投与期間制限

なし

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