基本情報
最終更新日時:2023年4月6日12時47分

禁忌

【2.1】消化性潰瘍〔消化性潰瘍を悪化させるおそれ。[11.1.1参照]〕【2.2】重篤な血液の異常〔[9.1.3,11.1.3参照]〕【2.3】重篤な肝機能障害〔[9.3.1,11.1.6参照]〕【2.4】重篤な腎機能障害〔[9.2.1,11.1.5参照]〕【2.5】重篤な心機能不全〔[9.1.4参照]〕【2.6】重篤な高血圧症〔[9.1.5参照]〕【2.7】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.8】アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴〔重篤な喘息発作を誘発するおそれ。[9.1.6参照]〕【2.9】妊娠後期〔[9.5.1参照]〕

効能・効果

次の疾患・症状の消炎・鎮痛/関節リウマチ,変形性関節症,腰痛症,頸肩腕症候群,肩関節周囲炎,手術後,外傷後,抜歯後。

用法・用量

1回4mg,1日3回食後経口投与。年齢・症状により適宜増減。1日18mgまで。手術後・外傷後・抜歯後の消炎・鎮痛1回8mg,頓用。1回量8mgまで,1日量24mgまで,投与期間3日まで。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】消化性潰瘍(0.4%),小腸・大腸潰瘍〔出血,穿孔を伴うことがある。腹痛,嘔吐,吐血・下血等を伴う胃腸出血が認められた場合には投与中止。[2.1,9.1.1,9.8参照]〕【11.1.2】ショック,アナフィラキシー〔蕁麻疹,潮紅,浮腫,呼吸困難,血圧低下等が認められた場合には投与中止〕【11.1.3】再生不良性貧血,無顆粒球症,血小板減少〔[2.2,8.2,9.1.3参照]〕【11.1.4】皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)【11.1.5】急性腎障害,ネフローゼ症候群〔浮腫,乏尿,血尿,尿蛋白,BUN・血中クレアチニン上昇,低アルブミン血症等が認められた場合には投与中止。[2.4,9.2.1,9.2.2参照]〕【11.1.6】劇症肝炎,肝機能障害,黄疸〔劇症肝炎等の重篤な肝炎,AST,ALT,γ-GTP,ALP上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。[2.3,9.3.1,9.3.2参照]〕

投与期間制限

なし

当該基本情報については、各種提供元のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。