基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

禁忌

【2.1】重症ケトーシス,糖尿病性昏睡・前昏睡,1型糖尿病〔輸液,インスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるので本剤は適さない〕【2.2】重症感染症,手術前後,重篤な外傷〔インスリン注射による血糖管理が望まれるので本剤の投与は適さない〕【2.3】本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

2型糖尿病。

用法・用量

1週間に1回100mg,経口投与。

用法・用量に関連する使用上の注意

中等度腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス30≦~<50mL/分)は週1回50mg,高度腎機能障害・末期腎不全患者(クレアチニンクリアランス<30mL/分)は週1回25mgを参考に投与量を減量。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】低血糖(0.1~5%未満)〔スルホニルウレア剤又はインスリン製剤との併用で重篤な低血糖症状が現れ,意識消失を来す例も報告。低血糖症状が認められた場合には糖質を含む食品を摂取。ただし,α-グルコシダーゼ阻害剤の併用時はブドウ糖を投与。[8.1,8.5,9.1.1,10.2,17.1,17.2参照]〕【11.1.2】類天疱瘡〔水疱,びらん等が現れた場合には,皮膚科医と相談し投与中止〕【11.1.3】急性膵炎〔持続的な激しい腹痛,嘔吐等の異常が認められた場合には投与中止。[8.2参照]〕【11.1.4】腸閉塞〔高度の便秘,腹部膨満,持続する腹痛,嘔吐等の異常が認められた場合には投与中止。[9.1.2参照]〕

投与期間制限

なし

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