エクア
Equa

効能・効果

2型糖尿病。

用法・用量

1回50mg,1日2回朝夕経口投与。状態に応じて1日1回50mg,朝投与可。

重大な副作用・国内１

【11.1.1】肝炎,肝機能障害〔ALT又はASTの上昇等を伴う肝炎又は肝機能障害が発現。ALT又はAST等の肝機能検査値の異常を認めた場合には投与中止。黄疸や肝機能障害を示唆するその他の症状が現れた場合には投与中止し,その後回復した場合でも再投与しない。[8.2参照]〕【11.1.2】血管浮腫〔アンジオテンシン変換酵素阻害剤を併用している患者では,併用していない患者に比べて血管浮腫の発現頻度が高かったとの報告。[10.2参照]〕【11.1.3】低血糖〔スルホニルウレア剤との併用で重篤な低血糖症状が現れ,意識消失を来す例も報告。低血糖症状が認められた場合には糖質を含む食品を摂取。ただし,α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与。[8.1,8.5,9.1.2,10.2,17.1参照]〕【11.1.4】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が発現〕【11.1.5】急性膵炎〔持続的な激しい腹痛,嘔吐等の異常が認められた場合には投与中止。[8.3参照]〕【11.1.6】腸閉塞〔高度の便秘,腹部膨満,持続する腹痛,嘔吐等の異常が認められた場合には投与中止。[9.1.3参照]〕【11.1.7】間質性肺炎〔咳嗽,呼吸困難,発熱,肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には,速やかに胸部X線,胸部CT,血清マーカー等の検査を実施。間質性肺炎が疑われた場合には投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.8】類天疱瘡〔水疱,びらん等が現れた場合には,皮膚科医と相談し,投与中止〕

投与期間制限

なし