基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時8分

禁忌

<効能共通>【2.1】本剤(成分)・アミド型局所麻酔剤に過敏症の既往歴 <術後鎮痛>【2.2】大量出血やショック状態〔過度の血圧低下が起こるおそれ〕【2.3】注射部位又はその周辺に炎症〔化膿性髄膜炎症状を起こすおそれ〕【2.4】敗血症〔敗血症性の髄膜炎を生じるおそれ〕

効能・効果

術後鎮痛,伝達麻酔。

用法・用量

術後鎮痛手術終了時に15mg(6mL)/時,硬膜外腔に持続投与。期待する痛覚遮断域・手術部位・年齢・身長・体重・全身状態等により,4~8mL/時で適宜増減。伝達麻酔1回100mg(40mL)まで,目標の神経又は神経叢近傍に投与。複数の神経ブロックを必要とする場合でも総量150mg(60mL)まで。期待する痛覚遮断域・手術部位・年齢・身長・体重・全身状態等により適宜減量。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック〔徐脈,不整脈,血圧低下,呼吸抑制,チアノーゼ,意識障害等が発現。まれに心停止を来すことがある。また,まれにアナフィラキシーショックを起こすおそれがある。[7.2,8.1,8.2参照]〕【11.1.2】意識障害,振戦,痙攣〔意識障害,振戦,痙攣等の中毒症状が発現。[8.1,8.2,13.1参照]〕【11.1.3】異常感覚,知覚・運動障害〔注射針又はカテーテルの留置時に神経(神経幹,神経根)に触れることにより一過性の異常感覚が発現。また,神経が注射針や薬剤あるいは虚血によって障害を受けると,まれに持続的な異常感覚,疼痛,知覚障害,運動障害,硬膜外麻酔及び術後鎮痛では膀胱直腸障害等の神経学的疾患が発現。[7.2,8.3参照]〕

投与期間制限

なし

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