基本情報
最終更新日時:2024年9月4日13時42分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

HIV感染症。

用法・用量

必ず他の抗HIV薬と併用。食事の有無にかかわらず投与可。〔未治療患者・インテグラーゼ阻害薬以外の抗HIV薬による治療経験のある患者〕成人・12歳以上及び体重40kg以上の小児は1日1回50mg,経口投与。〔インテグラーゼ阻害薬に対する耐性を有する患者〕成人1回50mg,1日2回経口投与。

用法・用量に関連する使用上の注意

未治療患者・インテグラーゼ阻害薬以外の抗HIV薬による治療経験のある患者:本剤とエトラビリン(リトナビルでブーストしたアタザナビル,ダルナビル,ロピナビルと併用投与しない場合),エファビレンツ,ネビラピン,カルバマゼピン,リファンピシン,フェニトイン,ホスフェニトイン,フェノバルビタール,セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品を併用する場合,本剤を50mg1日2回に増量投与。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】薬剤性過敏症症候群(1%未満)〔初期症状として発疹,発熱がみられ,さらに肝機能障害,リンパ節腫脹,好酸球増多等を伴う遅発性の重篤な過敏症状が発現。なお,投与中止後も発疹,発熱,肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがある〕【11.1.2】肝機能障害,黄疸(各1%未満)〔AST,ALT,ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。[8.4,9.1.1参照]〕

投与期間制限

なし

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