ガベキサートメシル酸塩注射用
英語:gabexate mesilate
注射用エフオーワイ100 / 179.0円
100mg1瓶
外部サイトへ移動します
本剤(成分)に過敏症の既往歴
蛋白分解酵素(トリプシン・カリクレイン・プラスミン等)逸脱を伴う次の疾患/急性膵炎,慢性再発性膵炎の急性増悪期,術後の急性膵炎。汎発性血管内血液凝固症。
膵炎1回1瓶を5%ブドウ糖注射液又はリンゲル液を用いて溶かし,全量500mLとするか,もしくはあらかじめ注射用水5mLを用いて溶かし,この溶液を5%ブドウ糖注射液又はリンゲル液500mLに混和して,8mL/分以下で点滴静注。初期投与量1日1~3瓶(溶解液500~1,500mL)とし,以後は症状の消退により減量するが,症状によっては同日中に,さらに1~3瓶を追加して点滴静注も可。症状により適宜増減。汎発性血管内血液凝固症1日20~39mg/kg,24時間かけて持続静注。
汎発性血管内血液凝固症:末梢血管から投与する場合,100mgあたり50mL以上の輸液(0.2%以下)で点滴静注することが望ましい。
【11.1.1】ショック,アナフィラキシーショック〔ショック,アナフィラキシーショック(血圧低下,呼吸困難,意識消失,咽・喉頭浮腫等)が発現。[8.参照]〕【11.1.2】アナフィラキシー〔アナフィラキシー(呼吸困難,咽・喉頭浮腫等)が発現。[8.参照]〕【11.1.3】注射部位の皮膚潰瘍・壊死〔本剤の濃度が高くなると,血管内壁を障害し,注射部位及び刺入した血管に沿って静脈炎や硬結,潰瘍・壊死が発現。注射部位の血管痛,発赤,炎症等が現れた場合には投与部位の変更又は投与中止。[7.,14.1.2参照]〕【11.1.4】無顆粒球症,白血球減少,血小板減少【11.1.5】高カリウム血症
なし