メキシレチン塩酸塩カプセル
英語:mexiletine hydrochloride
メキシチールカプセル50mg / 9.7円
50mg1カプセル
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【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】重篤な刺激伝導障害(ペースメーカー未使用のII~III度房室ブロック等)〔刺激伝導障害の悪化,心停止を来すおそれ〕
心室性頻脈性不整脈。糖尿病性神経障害に伴う自覚症状(自発痛,しびれ感)の改善。
頻脈性不整脈1日300mgより投与をはじめ,効果が不十分な場合は450mgまで増量,1日3回分割食後経口投与。年齢・症状により適宜増減。糖尿病性神経障害1日300mg,3回分割食後経口投与。
糖尿病性神経障害:2週間投与しても効果が認められない場合には中止。1日300mgを超えて投与しない。
【11.1.1】中毒性表皮壊死症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),紅皮症(0.3%未満)〔[8.2参照]〕【11.1.2】過敏症症候群〔初期症状として発疹,発熱がみられ,さらにリンパ節腫脹,肝機能障害,白血球増加,好酸球増多,異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状が発現。なお,発疹,発熱,肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがある。また,過敏症症候群に伴い,1型糖尿病を発症しケトアシドーシスに至った例も報告〕【11.1.3】心室頻拍,房室ブロック〔心室頻拍(torsade de pointesを含む),房室ブロックが発現〕【11.1.4】腎不全【11.1.5】幻覚,錯乱【11.1.6】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現〕【11.1.7】間質性肺炎,好酸球性肺炎〔投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.8】心停止,心室細動,失神,洞房ブロック,徐脈(0.1%)
なし