アミサリン
AMISALIN
剤型一覧
- アミサリン錠125mg
- アミサリン錠250mg
製造販売元
一般的名称
プロカインアミド塩酸塩錠
英語：procainamide hydrochloride
販売名 / 薬価
アミサリン錠250mg / 10.1円
規格単位(薬価が適用される単位)
250mg1錠
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禁忌
【2.1】刺激伝導障害(房室ブロック,洞房ブロック,脚ブロック等)〔刺激伝導抑制作用により,これらの障害がさらに悪化するおそれ〕【2.2】重篤なうっ血性心不全〔不整脈(心室頻拍,心室細動等)が発現又は増悪するおそれが極めて高い。[9.1.1参照]〕【2.3】モキシフロキサシン塩酸塩(経口剤),バルデナフィル塩酸塩水和物,アミオダロン塩酸塩(注射剤),トレミフェンクエン酸塩を投与中〔[10.1参照]〕【2.4】重症筋無力症〔筋力低下が亢進するおそれ〕【2.5】本剤(成分)に過敏症の既往歴
併用禁忌
【10.1】モキシフロキサシン塩酸塩(経口剤)<アベロックス>,バルデナフィル塩酸塩水和物<レビトラ>,アミオダロン塩酸塩(注射剤)<アンカロン注>,トレミフェンクエン酸塩<フェアストン>〔[2.3参照]〕〔QT延長,心室性頻拍(Torsades de pointesを含む)を起こすおそれ/併用によりQT延長作用が相加的に増加〕
効能・効果
上室性期外収縮,心室性期外収縮,急性心筋梗塞における心室性不整脈の予防,新鮮心房細動,上室性発作性頻拍の治療・予防,心室性発作性頻拍の治療・予防,発作性心房細動の予防,電気ショック療法との併用,電気ショック療法後の洞調律の維持,手術及び麻酔に伴う不整脈の予防,陳旧性心房細動。
用法・用量
1回0.25～0.5g,3～6時間ごとに経口投与。年齢・症状により適宜増減。
重大な副作用・国内１
【11.1.1】心室頻拍,心室粗動,心室細動,心不全〔心電図上QRS幅の増大,心室頻拍,心室粗動,心室細動が発現。そのためQRS幅の異常な増大あるいは期外収縮の増加を認めた時は投与中止。また,心筋収縮力を低下させ,心不全,血圧下降を起こすことがあるのでこのような場合にも投与中止〕【11.1.2】SLE様症状〔SLE様症状(発熱,紅斑,筋肉痛,関節炎,多発性関節痛,胸部痛,心膜炎,胸水等)が発現〕【11.1.3】無顆粒球症〔無顆粒球症(初期症状:発熱,咽頭痛,倦怠感等)が発現〕
投与期間制限
なし
医師の処方実感を読む（405）