レクサプロ
LEXAPRO

剤型一覧

  • レクサプロ錠10mg

製造販売元

持田製薬

一般的名称

エスシタロプラムシュウ酸塩錠
英語:escitalopram oxalate

販売名 / 薬価

レクサプロ錠10mg  / 114.5円

規格単位(薬価が適用される単位)

10mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時8分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤を投与中あるいは投与中止後14日間以内〔[10.1,11.1.3参照]〕【2.3】ピモジドを投与中〔[10.1,11.1.4,16.7.2参照]〕【2.4】QT延長のある者(先天性QT延長症候群等)〔心室頻拍(torsade de pointesを含む),心電図QT間隔の過度な延長を起こすおそれ。[8.7,11.1.4参照]〕

併用禁忌

【10.1】1)モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤(セレギリン塩酸塩<エフピー>,ラサギリンメシル酸塩<アジレクト>,サフィナミドメシル酸塩<エクフィナ>)〔[2.2,11.1.3参照]〕〔セロトニン症候群が現れることがある。MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後14日間以内の患者には投与しない。また,本剤投与後にMAO阻害剤を投与する場合には,14日間以上の間隔をあける/セロトニンの分解が阻害され,脳内セロトニン濃度が高まると考えられる〕2)ピモジド〔[2.3,11.1.4,16.7.2参照]〕〔本剤のラセミ体であるシタロプラムとピモジドとの併用により,QT延長が発現したとの報告/機序不明〕

効能・効果

うつ病・うつ状態,社会不安障害。

用法・用量

1日1回10mg,夕食後経口投与。年齢・症状により適宜増減。増量は1週間以上の間隔をあけ,1日最高量20mgまで。

用法・用量に関連する使用上の注意

肝機能障害患者,高齢者,遺伝的にCYP2C19の活性が欠損していることが判明している患者:10mgを上限とすることが望ましい。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】痙攣(0.1%)〔[9.1.7参照]〕【11.1.2】抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)〔低ナトリウム血症,頭痛,集中力の欠如,記憶障害,錯乱,幻覚,痙攣,失神等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)が発現。投与中止。水分摂取の制限を行う〕【11.1.3】セロトニン症候群〔不安,焦燥,興奮,振戦,ミオクローヌス,高熱等のセロトニン症候群が発現。セロトニン作用薬との併用時に発現する可能性が高くなるため,特に注意。異常が認められた場合には投与中止し,水分補給等の全身管理を行う。[2.2,10.1,10.2参照]〕【11.1.4】QT延長,心室頻拍(torsade de pointesを含む)〔[2.3,2.4,7.2,8.7,9.1.1,10.1,10.2参照]〕

投与期間制限

なし

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