オイグルコン
EUGLUCON

剤型一覧

製造販売元

太陽ファルマ

一般的名称

グリベンクラミド錠
英語:glibenclamide

販売名 / 薬価

オイグルコン錠2.5mg  / 8.7円

規格単位(薬価が適用される単位)

2.5mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

警告

重篤かつ遷延性の低血糖を起こすことがある。用法及び用量,使用上の注意に特に留意する〔[8.3,11.1.1参照]〕

禁忌

【2.1】重症ケトーシス,糖尿病性昏睡又は前昏睡,インスリン依存型糖尿病(若年型糖尿病,ブリットル型糖尿病等)〔インスリンの適用である〕【2.2】重症感染症,手術前後,重篤な外傷〔インスリンの適用である〕【2.3】重篤な肝機能障害又は腎機能障害〔低血糖を起こすおそれ。[9.2.1,9.3.1,11.1.1参照]〕【2.4】下痢,嘔吐等の胃腸障害〔低血糖を起こすおそれ。[11.1.1参照]〕【2.5】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.6】本剤(成分)・スルホンアミド系薬剤に過敏症の既往歴【2.7】ボセンタン水和物を投与中〔[10.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】ボセンタン水和物<トラクリア>〔[2.7参照]〕〔肝酵素値上昇の発現率が増加するおそれ/本剤,ボセンタン水和物は,胆汁酸塩の排泄を阻害し,肝細胞内に胆汁酸塩の蓄積をもたらす〕

効能・効果

インスリン非依存型糖尿病(食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合)。

用法・用量

1日1.25~2.5mg,必要に応じ適宜増量し維持量決定。1日最高10mg。1日1回投与は朝食前又は後,1日2回投与は朝夕食前又は後経口投与。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】低血糖(8.9%)〔低血糖(初期症状:脱力感,高度の空腹感,発汗等)が発現。なお,徐々に進行する低血糖では,精神障害,意識障害等が主である場合があるので注意。また,本剤の投与により低血糖症状(脱力感,高度の空腹感,発汗,動悸,振戦,頭痛,知覚異常,不安,興奮,神経過敏,集中力低下,精神障害,意識障害,痙攣等)が認められた場合には,糖質を含む食品を摂取。ただし,α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース,ボグリボース等)との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与。また,低血糖は投与中止後,臨床的にいったん回復したと思われる場合でも数日間は再発することがある。[1.,2.3,2.4,8.2,8.3,9.1.1,9.2.1,9.2.2,9.3.1,9.3.2,9.8,10.2.1,13.1,15.1.2参照]〕【11.1.2】無顆粒球症,溶血性貧血【11.1.3】肝炎,肝機能障害,黄疸〔AST・ALT・γ-GTPの上昇等を伴う肝炎,肝機能障害,黄疸が発現〕

投与期間制限

なし

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