ラミブジン錠
英語:lamivudine
ゼフィックス錠100 / 307.1円
100mg1錠
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本剤の投与終了後,ウイルス再増殖に伴い,肝機能の悪化もしくは肝炎の重症化が認められることがある。そのため,本剤の投与を終了する場合には,投与終了後少なくとも4ヶ月間は原則として2週間ごとに患者の臨床症状と臨床検査値(HBV-DNA,ALT及び必要に応じ総ビリルビン)を観察し,その後も観察を続ける。特に,免疫応答の強い患者(黄疸の既往のある患者,重度の急性増悪の既往のある患者,等)あるいは非代償性肝疾患の患者(組織学的に進展し,肝予備能が少ない患者を含む)では,投与終了後に肝炎が重症化することがあり,投与終了後の経過観察をより慎重に行う必要がある。この様な患者では本剤の投与終了が困難となり,長期にわたる治療が必要になる場合がある〔[7.2,8.1,8.2,9.3.1,17.1.1参照]〕
本剤(成分)に過敏症の既往歴
B型肝炎ウイルスの増殖を伴い肝機能の異常が確認されたB型慢性肝疾患におけるB型肝炎ウイルスの増殖抑制。
1日1回100mg,経口投与。
【11.1.1】血小板減少(4.1%),赤芽球癆,汎血球減少,白血球減少(3.7%),好中球減少(2.6%),貧血【11.1.2】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇等の症状が現れた場合には投与中止〕【11.1.3】膵炎【11.1.4】乳酸アシドーシス及び脂肪沈着による重度の肝腫大(脂肪肝)【11.1.5】ニューロパシー,錯乱,痙攣【11.1.6】心不全
なし