テノゼット
Tenozet

剤型一覧

  • テノゼット錠300mg

製造販売元

グラクソ・スミスクライン

一般的名称

テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩(2)錠
英語:tenofovir disoproxil fumarate

販売名 / 薬価

テノゼット錠300mg  / 584.9円

規格単位(薬価が適用される単位)

300mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時11分

警告

本剤を含むB型肝炎に対する治療を終了した患者で,肝炎の重度の急性増悪が報告されている。そのため,B型肝炎に対する治療を終了する場合には,投与終了後少なくとも数ヶ月間は患者の臨床症状と臨床検査値の観察を十分に行う。経過に応じて,B型肝炎に対する再治療が必要となることもある〔[8.1,8.5参照]〕

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

B型肝炎ウイルスの増殖を伴い肝機能の異常が確認されたB型慢性肝疾患におけるB型肝炎ウイルスの増殖抑制。

効能・効果に関連する使用上の注意

開始前にHBV-DNA定量によりウイルスの増殖を確認。

用法・用量

1日1回300mg,経口投与。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】腎不全等の重度の腎機能障害〔腎機能不全,腎不全,急性腎障害,近位腎尿細管機能障害,ファンコニー症候群,急性腎尿細管壊死,腎性尿崩症又は腎炎等の重度の腎機能障害が発現。定期的に検査を行う。臨床検査値に異常が認められた場合には投与中止。特に腎機能障害の既往がある患者や腎毒性のある薬剤が投与されている患者では注意。[7.3,8.2,9.1.2,9.2,10.2,16.6.1参照]〕【11.1.2】乳酸アシドーシス及び脂肪沈着による重度の肝腫大(脂肪肝)【11.1.3】膵炎〔血中アミラーゼ,リパーゼ,血中トリグリセリド等の検査値の上昇がみられ,膵炎と診断された場合には投与中止〕

投与期間制限

なし

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