ディオバン
DIOVAN

効能・効果

高血圧症。

用法・用量

成人1日1回40～80mg,経口投与。年齢・症状により適宜増減。1日160mgまで増量可。6歳以上の小児1日1回,体重35kg未満は20mg,35kg以上は40mg,経口投与。年齢・体重・症状により適宜増減。体重35kg未満の1日最高量は40mg。

重大な副作用・国内１

【11.1.1】血管浮腫〔顔面,口唇,咽頭,舌の腫脹等が症状として発現〕【11.1.2】肝炎〔[8.1参照]〕【11.1.3】腎不全(0.1%未満)【11.1.4】高カリウム血症(0.1%未満)【11.1.5】ショック,失神,意識消失(0.1%未満)〔冷感,嘔吐,意識消失等が現れた場合には直ちに適切な処置を行う。[9.1.4,9.2.2,10.2参照]〕【11.1.6】無顆粒球症,白血球減少,血小板減少(0.1%未満)【11.1.7】間質性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常等を伴う間質性肺炎が発現。投与中止。副腎皮質ホルモン剤の投与等を行う〕【11.1.8】低血糖〔脱力感,空腹感,冷汗,手の震え,集中力低下,痙攣,意識障害等が現れた場合には投与中止。糖尿病治療中の患者で現れやすい〕【11.1.9】横紋筋融解症(0.1%未満)〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が発現。直ちに投与中止〕【11.1.10】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),多形紅斑【11.1.11】天疱瘡,類天疱瘡〔水疱,びらん等が現れた場合には皮膚科医と相談〕

投与期間制限

なし