ニューロタン
NULOTAN

効能・効果

高血圧症。高血圧・蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症。

用法・用量

高血圧症1日1回25～50mg,経口投与。年齢・症状により適宜増減。1日100mgまで増量可。糖尿病性腎症1日1回50mg,経口投与。血圧値をみながら1日100mgまで増量可。過度の血圧低下を起こすおそれのある患者等では25mgから開始。

重大な副作用・国内１

【11.1.1】アナフィラキシー〔不快感,口内異常感,発汗,蕁麻疹,呼吸困難,全身潮紅,浮腫等が発現〕【11.1.2】血管浮腫〔顔面,口唇,咽頭,舌等の腫脹が発現〕【11.1.3】急性肝炎又は劇症肝炎【11.1.4】腎不全【11.1.5】ショック,失神,意識消失〔冷感,嘔吐,意識消失等が現れた場合には直ちに適切な処置を行う。[9.1.4,9.2.2,10.2参照]〕【11.1.6】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が現れた場合には投与中止。また,横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意〕【11.1.7】高カリウム血症【11.1.8】不整脈〔心室性期外収縮,心房細動等の不整脈が発現〕【11.1.9】汎血球減少,白血球減少,血小板減少【11.1.10】低血糖〔脱力感,空腹感,冷汗,手の震え,集中力低下,痙攣,意識障害等が現れた場合には投与中止。糖尿病治療中の患者で現れやすい〕【11.1.11】低ナトリウム血症〔倦怠感,食欲不振,嘔気,嘔吐,痙攣,意識障害等を伴う低ナトリウム血症が発現〕

投与期間制限

なし