エトレチナートカプセル
英語:etretinate
チガソンカプセル10 / 361.8円
10mg1カプセル
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本剤には催奇形性があるので,妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しない。また,妊娠する可能性のある女性には治療上やむを得ないと判断される場合を除き,投与しない。やむを得ず投与する場合には使用上の注意を厳守する〔[2.1,8.2,9.4,9.5参照]〕
【2.1】妊婦・妊娠の可能性〔[1.,8.2,9.5参照]〕【2.2】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.3】肝障害〔[8.4,9.3.1参照]〕【2.4】腎障害〔[9.2.1参照]〕【2.5】ビタミンA製剤を投与中〔[10.1参照]〕【2.6】ビタミンA過剰症〔ビタミンA過剰症状が悪化するおそれ〕
【10.1】ビタミンA製剤<チョコラA等>〔[2.5参照]〕〔ビタミンAの正常血中濃度には影響を及ぼさないが,ビタミンA過剰症と類似した副作用症状が現れるおそれ/本剤はビタミンA様作用を示すため,ビタミンA様作用が増強される〕
諸治療が無効かつ重症な次の疾患/乾癬群(尋常性乾癬,膿疱性乾癬,乾癬性紅皮症,乾癬性関節炎),魚鱗癬群(尋常性魚鱗癬,水疱型先天性魚鱗癬様紅皮症,非水疱型先天性魚鱗癬様紅皮症),掌蹠角化症,ダリエー病,掌蹠膿疱症,毛孔性紅色粃糠疹,紅斑性角化症,口腔白板症,口腔乳頭腫,口腔扁平苔癬。
寛解導入量1日40~50mg,2~3回分割,2~4週間経口投与。1日75mgまで。その後,症状により寛解維持量1日10~30mg,1~3回分割経口投与。幼・小児は寛解導入量1日1.0mg/kg,1~3回分割,2~4週間経口投与。その後,症状により寛解維持量1日0.6~0.8mg/kg,1~3回分割経口投与。以上,年齢・体重・症状により適宜増減。
【11.1.1】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),多形紅斑,血管炎
なし