ロピニロール塩酸塩錠
英語:ropinirole hydrochloride
レキップ錠0.25mg / 23.0円
0.25mg1錠
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前兆のない突発的睡眠及び傾眠等がみられることがあり,また突発的睡眠により自動車事故を起こした例が報告されているので,患者に本剤の突発的睡眠及び傾眠等についてよく説明し,本剤服用中には,自動車の運転,機械の操作,高所作業等危険を伴う作業に従事させないよう注意する〔[8.1,11.1.1参照]〕
【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕
パーキンソン病。
1回0.25mg,1日3回から始め,1週ごとに1日0.75mgずつ増量,4週目に1日量3mgとする。以後,必要により1日1.5mgずつ1週間以上の間隔で増量,維持量決定(標準1日3~9mg)。いずれの投与量でも1日3回分割経口投与。年齢・症状により適宜増減。1日15mgを超えない。
【11.1.1】突発的睡眠,極度の傾眠(0.3%)〔前兆のない突発的睡眠,極度の傾眠が発現。[1.,8.1参照]〕【11.1.2】幻覚(7.3%),妄想(3%),興奮(1.4%),錯乱(1.2%),せん妄(0.6%)〔幻覚,妄想,興奮,錯乱,せん妄等の精神症状が発現。[10.2参照]〕【11.1.3】悪性症候群〔本剤の投与後,減量後又は中止後に,高熱,意識障害,高度の筋硬直,不随意運動,ショック症状等が発現。このような症状が現れた場合には,投与開始初期の場合は中止し,また,継続投与中の用量変更・中止時の場合は一旦もとの投与量に戻した後慎重に漸減。体冷却,水分補給等を行う。なお,投与継続中にも同様の症状が現れることがある。[8.3参照]〕
なし