マヴィレット
MAVIRET

剤型一覧

  • マヴィレット配合錠

製造販売元

アッヴィ

一般的名称

グレカプレビル水和物・ピブレンタスビル錠
英語:glecaprevir hydrate, pibrentasvir

販売名 / 薬価

マヴィレット配合錠  / 17,422.8円

規格単位(薬価が適用される単位)

1錠

基本情報
最終更新日時:2024年10月3日14時45分

警告

【1.1】本剤は,ウイルス性肝疾患の治療に十分な知識・経験を持つ医師のもとで,本剤の投与が適切と判断される患者に対してのみ投与する

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】重度(Child-Pugh分類C)の肝機能障害〔[9.3.1,16.6.1参照]〕【2.3】アタザナビル硫酸塩,アトルバスタチンカルシウム水和物,リファンピシンを投与中〔[10.1,16.7.2参照]〕

併用禁忌

【10.1】1)アタザナビル硫酸塩<レイアタッツ>〔[2.3,16.7.2参照]〕〔グレカプレビルの血中濃度が上昇するおそれ。ALT(GPT)上昇のリスクが増加するおそれ/アタザナビルのOATP1B阻害作用によるものと考えられる。ALT(GPT)上昇の機序は不明〕2)アトルバスタチンカルシウム水和物<リピトール等>〔[2.3,16.7.2参照]〕〔アトルバスタチンの血中濃度が上昇するおそれ。アトルバスタチンによる副作用の発現リスクが高くなるおそれ/グレカプレビル及びピブレンタスビルのOATP1B及びBCRP阻害作用による〕3)リファンピシン<リファジン>〔[2.3,16.7.2参照]〕〔グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が低下し,効果が減弱するおそれ/リファンピシンのP-gp誘導作用による〕

効能・効果

C型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善。

効能・効果に関連する使用上の注意

使用に際しHCV RNAが陽性であることを確認。

用法・用量

〔セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎〕成人・12歳以上の小児・3~12歳未満かつ体重45kg以上の小児1日1回3錠,食後経口投与。投与期間は8週間。C型慢性肝炎に対する前治療歴に応じ,投与期間は12週間とすることができる。〔セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のC型代償性肝硬変・セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しないC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変〕成人・12歳以上の小児・3~12歳未満かつ体重45kg以上の小児1日1回3錠,食後経口投与。投与期間は12週間。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。[8.2参照]〕

投与期間制限

なし

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