基本情報
最終更新日時:2022年7月11日14時42分

警告

【1.1】本剤の投与は,緊急時に十分対応できる医療施設において,造血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医師のもとで,本剤の投与が適切と判断される患者のみに行う。また,治療開始に先立ち,患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し,同意を得てから投与を開始する

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕

効能・効果

再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫。

用法・用量

1回14mg/m2,1,8,15日目に4時間かけて点滴静注後,休薬(16~28日目)。この28日間を1サイクルとし繰り返す。状態により適宜減量。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】骨髄抑制〔血小板減少症(97.9%),リンパ球減少症(83.3%),白血球減少症(81.3%),好中球減少症(81.3%),貧血(33.3%)等の骨髄抑制が発現。[8.3,9.1.1参照]〕【11.1.2】感染症〔サイトメガロウイルス感染(4.2%),肺炎(2.1%),敗血症(2.1%)等の重篤な感染症(B型肝炎ウイルス及びEBウイルスの再活性化を含む)が発現。[8.1,8.2,9.1.2参照]〕【11.1.3】QT間隔延長(4.2%)〔[8.4,9.1.3参照]〕【11.1.4】腫瘍崩壊症候群(6.3%)〔異常が認められた場合には,生理食塩水,高尿酸血症治療剤等の投与,透析等を行う。[8.5参照]〕【11.1.5】過敏症〔呼吸困難,低血圧等の過敏症が発現〕

投与期間制限

なし

当該基本情報については、各種提供元のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。