ロミデプシン注射用
英語:romidepsin
イストダックス点滴静注用10mg / 111,785.0円
10mg1瓶(溶解液付)
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【1.1】本剤の投与は,緊急時に十分対応できる医療施設において,造血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識・経験を持つ医師のもとで,本剤の投与が適切と判断される患者のみに行う。また,治療開始に先立ち,患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し,同意を得てから投与を開始する
【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕
再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫。
1回14mg/m2,1,8,15日目に4時間かけて点滴静注後,休薬(16~28日目)。この28日間を1サイクルとし繰り返す。状態により適宜減量。
【11.1.1】骨髄抑制〔血小板減少症(97.9%),リンパ球減少症(83.3%),白血球減少症(81.3%),好中球減少症(81.3%),貧血(33.3%)等の骨髄抑制が発現。[8.3,9.1.1参照]〕【11.1.2】感染症〔サイトメガロウイルス感染(4.2%),肺炎(2.1%),敗血症(2.1%)等の重篤な感染症(B型肝炎ウイルス及びEBウイルスの再活性化を含む)が発現。[8.1,8.2,9.1.2参照]〕【11.1.3】QT間隔延長(4.2%)〔[8.4,9.1.3参照]〕【11.1.4】腫瘍崩壊症候群(6.3%)〔異常が認められた場合には,生理食塩水,高尿酸血症治療剤等の投与,透析等を行う。[8.5参照]〕【11.1.5】過敏症〔呼吸困難,低血圧等の過敏症が発現〕
なし