マルホ
セクキヌマブ(遺伝子組換え)キット(2)
英語:secukinumab(genetical recombination)
コセンティクス皮下注150mgペン / 71,469.0円
150mg1mL1キット
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【1.1】本剤は結核等の感染症を含む緊急時に十分に対応できる医療施設において,本剤についての十分な知識と適応疾患の治療に十分な知識・経験をもつ医師のもとで,本剤による治療の有益性が危険性を上回ると判断される症例のみに使用する。本剤は感染のリスクを増大させる可能性があり,また結核の既往歴を有する患者では結核を活動化させる可能性がある。また,本剤との関連性は明らかではないが,悪性腫瘍の発現が報告されている。治療開始に先立ち,本剤が疾病を完治させる薬剤でないことも含め,本剤の有効性及び危険性を患者に十分説明し,患者が理解したことを確認した上で治療を開始する〔[8.1-8.3,9.1.1,9.1.2,15.1.3参照]〕【1.2】重篤な感染症:ウイルス,細菌及び真菌等による重篤な感染症が報告されているため,十分な観察を行うなど感染症の発症に注意し,本剤投与後に感染の徴候又は症状が現れた場合には,直ちに主治医に連絡するよう患者を指導する〔[8.1,8.2,9.1.1,9.1.2,11.1.1参照]〕【1.3】本剤の治療を開始する前に,適応疾患の既存治療の適用を十分に勘案する〔[5.1-5.3参照]〕
【2.1】重篤な感染症〔症状を悪化させるおそれ。[9.1.1参照]〕【2.2】活動性結核〔症状を悪化させるおそれ。[9.1.2参照]〕【2.3】本剤(成分)に過敏症の既往歴
既存治療で効果不十分な次の疾患/尋常性乾癬,乾癬性関節炎,膿疱性乾癬,強直性脊椎炎,X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎。
〔乾癬〕成人1回300mgを初回,1週後,2週後,3週後,4週後に皮下注。以降,4週間の間隔で皮下注。体重により1回150mg,投与可。6歳以上の小児体重50kg未満は1回75mg,50kg以上は1回150mgを,初回,1週後,2週後,3週後,4週後に皮下注。以降,4週間の間隔で皮下注。50kg以上は状態に応じ1回300mg,投与可。〔強直性脊椎炎,体軸性脊椎関節炎〕成人1回150mgを初回,1週後,2週後,3週後,4週後に皮下注。以降,4週間の間隔で皮下注。
【11.1.1】重篤な感染症(1.5%)〔ウイルス,細菌あるいは真菌等による重篤な感染症が発現。[1.2,8.1,8.2参照]〕【11.1.2】過敏症反応〔アナフィラキシー,蕁麻疹(1%),血管性浮腫(0.5%)等の過敏症反応が発現〕【11.1.3】好中球数減少(0.5%)【11.1.4】炎症性腸疾患(0.5%)〔[9.1.3参照]〕【11.1.5】紅皮症(剥脱性皮膚炎)
なし