基本情報
最終更新日時:2024年3月22日11時51分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

他の抗てんかん薬で効果不十分なてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する抗てんかん薬との併用療法。

用法・用量

成人1回50mg,1日1~2回経口投与より開始。以後,1週間以上の間隔をあけて漸増,維持量1日200~400mg,2回分割経口投与。1日最高600mg。小児2歳以上の小児1日1mg/kgより開始,2週間以上の間隔をあけて1日2mg/kgに増量,2回分割経口投与。以後,2週間以上の間隔をあけて1日2mg/kg以下ずつ漸増,維持量1日6mg/kg,2回分割経口投与。1日最高9mg/kg又は600mgのいずれか少ない量まで。以上,症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】続発性閉塞隅角緑内障及びそれに伴う急性近視〔視力の急激な低下,眼痛等の症状が現れた場合には投与中止。なお,投与1カ月以内に現れることが多い。[8.5,9.1.1参照]〕【11.1.2】腎・尿路結石(2.3%)〔腎仙痛,腹部痛等の症状が現れた場合には投与中止。[9.1.4,9.7.2参照]〕【11.1.3】代謝性アシドーシス(1.8%)〔過換気,不整脈,昏睡等の症状が現れた場合には投与中止。なお,疲労,食欲不振等の症状が現れた場合には必要に応じて重炭酸イオン濃度の測定を行う。[8.1,9.1.2,9.7.2,9.7.3参照]〕【11.1.4】乏汗症及びそれに伴う高熱(0.3%)〔発汗減少,体温上昇等の症状が現れた場合には投与中止。[8.2,9.7.2参照]〕

投与期間制限

なし

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