スタレボ
Stalevo

効能・効果

レボドパ・カルビドパ投与において症状の日内変動(wearing-off現象)が認められる場合のパーキンソン病。

用法・用量

1回1～2錠,経口投与。症状により用量・投与回数を調節。1日総レボドパ量1,500mg,総カルビドパ量150mg,総エンタカポン量1,600mgまで。投与回数1日8回まで。

重大な副作用・国内１

【11.1.1】悪性症候群(1%未満)〔本剤の急激な減量又は投与中止により,高熱,意識障害(昏睡),運動症状(高度の筋硬直,ミオクローヌス,振戦),不随意運動,精神状態変化(激越,錯乱等),ショック状態,自律神経機能異常(頻脈,不安定血圧)等が発現。CK上昇を伴う横紋筋融解症又は急性腎障害に至るおそれがある。レボドパもしくはエンタカポンを増量,又は本剤を再投与後,漸減し,体冷却,水分補給等を行う。[2.2,8.2,8.3参照]〕【11.1.2】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇等が発現。また,横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意。[2.2,8.2,8.3参照]〕【11.1.3】突発的睡眠(1%未満),傾眠(5%以上)〔前兆のない突発的睡眠,傾眠が発現。[8.4参照]〕【11.1.4】幻覚(5%以上),幻視(1～5%未満),幻聴(1～5%未満),錯乱,抑うつ〔[8.5,9.1.8参照]〕【11.1.5】肝機能障害〔胆汁うっ滞性肝炎等の肝機能障害が発現〕【11.1.6】溶血性貧血,血小板減少〔[8.7参照]〕【11.1.7】閉塞隅角緑内障〔急激な眼圧上昇を伴う閉塞隅角緑内障が発現。霧視,眼痛,充血,頭痛,嘔気等が認められた場合には投与中止。[2.3,8.1参照]〕

投与期間制限

なし