基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

禁忌

【1】下部尿路の閉塞〔下部尿路の閉塞を増悪させるおそれ〕【2】本剤に過敏症の既往歴

効能・効果

次の疾患の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難等諸症状の緩解/気管支喘息,慢性気管支炎,肺気腫,急性気管支炎。次の疾患に伴う尿失禁/腹圧性尿失禁。

用法・用量

成人1回20μg,1日2回朝及び就寝前経口投与。頓用は1回20μg,経口投与。小児5歳以上1回0.3μg/kg,1日2回,朝及び就寝前経口投与。頓用は1回0.3μg/kg,経口投与。腹圧性尿失禁成人1回20μg,1日2回朝・夕経口投与。ただし上限60μg/日。以上,年齢・症状により適宜増減。

重大な副作用・外国

《外国》【1】重篤な血清カリウム値の低下〔β2-刺激剤により発現。また,β2-刺激剤による血清カリウム値の低下作用は,キサンチン誘導体,ステロイド剤,及び利尿剤の併用により増強することがあるので,重症喘息患者では特に注意。更に,低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい〕

投与期間制限

なし

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