基本情報
最終更新日時:2023年4月6日12時47分

禁忌

本剤(成分)・トリアゾール誘導体に過敏症の既往歴

効能・効果

他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないLennox-Gastaut症候群における強直発作及び脱力発作に対する抗てんかん薬との併用療法。

用法・用量

〔4歳以上の小児〕体重15.0~30.0kg最初の2日間は1日200mg,2回分割食後経口投与。その後2日ごとに1日200mg以下ずつ漸増。維持量1日1000mg,2回分割食後経口投与。症状により1日1000mgを超えない範囲で適宜増減。増量は2日以上の間隔をあけて1日200mg以下ずつ行う。体重30.1kg以上成人の用法・用量に従う。〔成人〕最初の2日間は1日400mg,2回分割食後経口投与。その後2日ごとに1日400mg以下ずつ漸増。維持量は体重30.1~50.0kgの患者1日1800mg,50.1~70.0kgの患者1日2400mg,70.1kg以上の患者1日3200mgとし,2回分割食後経口投与。症状により維持量を超えない範囲で適宜増減。増量は2日以上の間隔をあけて1日400mg以下ずつ行う。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】薬剤性過敏症症候群〔初期症状として発疹,発熱がみられ,さらにリンパ節腫脹,肝機能障害等の臓器障害,白血球増加,好酸球増多,異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状が発現。[9.1.1参照]〕【11.1.2】皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)〔発熱,眼充血,紅斑,水疱・びらん,咽頭痛等の異常が認められた場合には投与中止〕

投与期間制限

なし

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