基本情報
最終更新日時:2024年10月3日14時54分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.3】アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病(ただし,他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の者を除く)〔[10.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】アリスキレンフマル酸塩<ラジレス>(糖尿病患者に使用する場合。ただし,他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の者を除く)〔[2.3参照]〕〔非致死性脳卒中,腎機能障害,高カリウム血症及び低血圧のリスク増加/レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される〕

効能・効果

高血圧症。

用法・用量

〔成人〕1日1回20mg,経口投与。年齢・症状により適宜増減。1日最大量40mg。〔小児〕6歳以上体重50kg未満は1日1回2.5mg,50kg以上は1日1回5mg,経口投与から開始。年齢・体重・症状により適宜増減。1日最大量は体重50kg未満は20mg,50kg以上は40mg。2~6歳未満1日1回0.1mg/kg(最大2.5mg),経口投与から開始。年齢・体重・症状により適宜増減。1日最大量は0.8mg/kg(最大20mg)。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】血管浮腫〔顔面,口唇,舌,咽・喉頭等の腫脹を症状とする血管浮腫が発現〕【11.1.2】ショック,失神,意識消失〔冷感,嘔吐,意識消失等が現れた場合には,直ちに適切な処置を行う。[9.1.4,9.2.2,10.2参照]〕【11.1.3】急性腎障害【11.1.4】高カリウム血症【11.1.5】肝機能障害〔AST,ALT,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害が発現〕【11.1.6】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇等が現れた場合には投与中止。横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意〕

投与期間制限

なし

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