基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

禁忌

【2.1】アルドステロン症〔当該疾患及びその症状が悪化するおそれ〕【2.2】ミオパチー〔当該疾患及びその症状が悪化するおそれ〕【2.3】低カリウム血症〔当該疾患及びその症状が悪化するおそれ〕

効能・効果

みぞおちがつかえ,ときに悪心・嘔吐があり,食欲不振で腹が鳴って軟便又は下痢の傾向のあるものの次の諸症/急・慢性胃腸カタル,醗酵性下痢,消化不良,胃下垂,神経性胃炎,胃弱,二日酔,げっぷ,胸やけ,口内炎,神経症。

用法・用量

1日7.5g,2~3回分割食前又は食間経口投与。年齢・体重・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】間質性肺炎〔咳嗽,呼吸困難,発熱,肺音の異常等が現れた場合には投与中止。速やかに胸部X線,胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤を投与。また,咳嗽,呼吸困難,発熱等が現れた場合には,本剤の服用を中止し,ただちに連絡するよう患者に対し注意を行う〕【11.1.2】偽アルドステロン症〔低カリウム血症,血圧上昇,ナトリウム・体液の貯留,浮腫,体重増加等の偽アルドステロン症が発現。観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行う。異常が認められた場合には投与中止。カリウム剤を投与。[8.2,10.2参照]〕【11.1.3】ミオパチー〔低カリウム血症の結果としてミオパチーが発現。脱力感,四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与中止。カリウム剤を投与。[8.2,10.2参照]〕【11.1.4】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,ALP,γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害,黄疸が発現〕

投与期間制限

なし

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