基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

下痢型過敏性腸症候群。

用法・用量

〔男性における下痢型過敏性腸症候群〕成人男性1日1回5μg,経口投与。症状により適宜増減。1日最高10μg。〔女性における下痢型過敏性腸症候群〕成人女性1日1回2.5μg,経口投与。効果不十分な場合は増量可。1日最高5μg。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔抗悪性腫瘍剤投与に伴う消化器症状(悪心,嘔吐)の治療のためにラモセトロン塩酸塩を静脈内投与された患者において報告〕【11.1.2】虚血性大腸炎〔腹痛,血便等の虚血性大腸炎が疑われる症状が現れた場合には投与中止。[8.参照]〕【11.1.3】重篤な便秘〔本剤では便秘,硬便が認められ,類薬では海外において重篤な便秘の発現とその合併症(腸閉塞,イレウス,宿便,中毒性巨大結腸,続発性腸虚血,腸管穿孔)が報告。死亡例も認められている。休薬,中止。[8.参照]〕

投与期間制限

なし

当該基本情報については、各種提供元のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。