アイトロール
Itorol

剤型一覧

製造販売元

トーアエイヨー

一般的名称

一硝酸イソソルビド錠
英語:isosorbide mononitrate

販売名 / 薬価

アイトロール錠10mg  / 10.1円

規格単位(薬価が適用される単位)

10mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年6月4日13時3分

禁忌

【2.1】重篤な低血圧又は心原性ショック〔血管拡張作用により更に血圧を低下させ,症状を悪化させるおそれ。[9.1.1参照]〕【2.2】閉塞隅角緑内障〔眼圧を上昇させるおそれ〕【2.3】頭部外傷又は脳出血〔頭蓋内圧を上昇させるおそれ〕【2.4】高度な貧血〔血圧低下により貧血症状(めまい,立ちくらみ等)を悪化させるおそれ〕【2.5】硝酸・亜硝酸エステル系薬剤に過敏症の既往歴【2.6】ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤又はグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤を投与中〔[10.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】1)ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩<バイアグラ,レバチオ>,バルデナフィル塩酸塩水和物<レビトラ>,タダラフィル<シアリス,アドシルカ,ザルティア>)〔[2.6参照]〕〔降圧作用を増強するおそれ。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認する。また,本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意する/本剤はcGMPの産生を促進し,一方ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから,両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強〕2)グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤(リオシグアト<アデムパス>)〔[2.6参照]〕〔降圧作用を増強するおそれ。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認する。また,本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意する/本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は,ともにcGMPの産生を促進することから,両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強〕

効能・効果

狭心症。

用法・用量

1回20mg,1日2回経口投与。年齢・症状により適宜増減。効果不十分な場合,1回40mg,1日2回まで増量可。労作狭心症・労作兼安静狭心症で重症と判断された場合,1回40mg,1日2回経口投与可。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現〕

投与期間制限

なし

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