基本情報
最終更新日時:2023年7月19日11時34分

禁忌

【2.1】本剤に過敏症の既往歴【2.2】ピモジド,エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン,ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩,スボレキサント,ロミタピドメシル酸塩,タダラフィル<アドシルカ>,チカグレロル,イブルチニブ,イバブラジン塩酸塩,ベネトクラクス(再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期),ルラシドン塩酸塩,アナモレリン塩酸塩,フィネレノン,イサブコナゾニウム硫酸塩を投与中〔[10.1参照]〕【2.3】肝臓又は腎臓に障害のある者でコルヒチンを投与中〔[9.2.1,9.3.1,10.2参照]〕

併用禁忌

【10.1】1)ピモジド<オーラップ>〔[2.2,16.7.1参照]〕〔QT延長,心室性不整脈(Torsades de pointesを含む)等の心血管系副作用が報告/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕2)エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン<クリアミン>,ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩〔[2.2,16.7.1参照]〕〔血管攣縮等の重篤な副作用をおこすおそれ/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕3)スボレキサント<ベルソムラ>〔[2.2,16.7.1参照]〕〔スボレキサントの血漿中濃度が顕著に上昇し,その作用が著しく増強するおそれ/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕4)ロミタピドメシル酸塩<ジャクスタピッド>〔[2.2,16.7.1参照]〕〔ロミタピドの血中濃度が著しく上昇するおそれ/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕5)タダラフィル<アドシルカ>〔[2.2,16.7.1参照]〕〔タダラフィルのクリアランスが高度に減少し,その作用が増強するおそれ/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕6)チカグレロル<ブリリンタ>〔[2.2,16.7.1参照]〕〔チカグレロルの血漿中濃度が著しく上昇するおそれ/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕7)イブルチニブ<イムブルビカ>〔[2.2,16.7.1参照]〕〔イブルチニブの作用が増強するおそれ/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕8)イバブラジン塩酸塩<コララン>〔[2.2,16.7.1参照]〕〔過度の徐脈が現れるおそれ/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕9)ベネトクラクス(再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期)<ベネクレクスタ>〔[2.2,16.7.1参照]〕〔腫瘍崩壊症候群の発現が増強するおそれ/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕10)ルラシドン塩酸塩<ラツーダ>〔[2.2,16.7.1参照]〕〔ルラシドンの血中濃度が上昇し,作用が増強するおそれ/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕11)アナモレリン塩酸塩<エドルミズ>〔[2.2,16.7.1参照]〕〔アナモレリンの血中濃度が上昇し,副作用の発現が増強するおそれ/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕12)フィネレノン<ケレンディア>〔[2.2,16.7.1参照]〕〔フィネレノンの血中濃度が著しく上昇するおそれ/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕13)イサブコナゾニウム硫酸塩<クレセンバ>〔[2.2,16.7.1参照]〕〔イサブコナゾールの血中濃度が上昇し作用が増強するおそれ/本剤のCYP3Aに対する阻害作用により,併用薬の代謝が阻害され,併用薬の血中濃度が上昇〕

効能・効果

<適応菌種>一般感染症:本剤感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,インフルエンザ菌,レジオネラ属,百日咳菌,カンピロバクター属,クラミジア属,マイコプラズマ属。播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス症:本剤感性のマイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)。<適応症>表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,外傷・熱傷・手術創等の二次感染,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,慢性呼吸器病変の二次感染,感染性腸炎,中耳炎,副鼻腔炎,猩紅熱,百日咳。後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症。

用法・用量

〔一般感染症〕小児1日10~15mg/kg,2~3回分割経口投与。レジオネラ肺炎1日15mg/kg,2~3回分割経口投与。〔播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス症〕小児1日15mg/kg,2回分割経口投与。以上,年齢・症状により適宜増減。

用法・用量に関連する使用上の注意

一般感染症:小児1日投与量は成人の標準用量(1日400mg)まで。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔呼吸困難,痙攣,発赤等が発現〕【11.1.2】QT延長,心室頻拍(torsade de pointesを含む),心室細動〔QT延長等の心疾患のある患者,低カリウム血症のある患者においては特に注意。[9.1.2参照]〕【11.1.3】劇症肝炎,肝機能障害,黄疸,肝不全〔劇症肝炎,AST,ALT,γ-GTP,LDH,ALPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸,肝不全が発現。[9.3参照]〕【11.1.4】血小板減少,汎血球減少,溶血性貧血,白血球減少,無顆粒球症〔[8.2参照]〕【11.1.5】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),多形紅斑〔投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.6】PIE症候群・間質性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多等が発現。このような症状が現れた場合には投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.7】偽膜性大腸炎,出血性大腸炎〔偽膜性大腸炎,出血性大腸炎等の重篤な大腸炎が発現。腹痛,頻回の下痢が現れた場合には投与中止〕【11.1.8】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇が発現。横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意〕【11.1.9】痙攣〔痙攣(強直間代性,ミオクロヌス,意識消失発作等)が発現〕【11.1.10】急性腎障害,尿細管間質性腎炎〔乏尿等の症状や血中クレアチニン値上昇等の腎機能低下所見が認められた場合には投与中止〕【11.1.11】IgA血管炎【11.1.12】薬剤性過敏症症候群〔初期症状として発疹,発熱がみられ,さらに肝機能障害,リンパ節腫脹,白血球増加,好酸球増多,異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状が発現。投与中止後も発疹,発熱,肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意〕

投与期間制限

なし

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