ラピアクタ
RAPIACTA

剤型一覧

製造販売元

塩野義製薬

一般的名称

ペラミビル水和物注射液
英語:peramivir hydrate

販売名 / 薬価

ラピアクタ点滴静注液バイアル150mg  / 3,400.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

150mg15mL1瓶

基本情報
最終更新日時:2023年9月25日15時1分

警告

【1.1】本剤の投与にあたっては,本剤の必要性を慎重に検討する〔[5.1-5.5参照]〕【1.2】本剤の予防投与における有効性および安全性は確立していない

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

A型又はB型インフルエンザウイルス感染症。

用法・用量

成人300mg,15分以上かけて単回点滴静注。合併症等により重症化する恐れのある者は1日1回600mg,15分以上かけて単回点滴静注するが,症状に応じ連日反復投与可。年齢・症状により適宜減量。小児1日1回10mg/kg,15分以上かけて単回点滴静注,症状に応じ連日反復投与可。上限1回600mgまで。

用法・用量に関連する使用上の注意

腎機能障害患者は次を目安に投与量を調節/30≦Ccr<50:通常1回量100mg,重症化する恐れのある者の1回量200mg。10≦Ccr<30:通常1回量50mg,重症化する恐れのある者の1回量100mg。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔血圧低下,顔面蒼白,冷汗,呼吸困難,蕁麻疹等が発現。[8.4参照]〕【11.1.2】白血球減少,好中球減少(1~5%未満)【11.1.3】劇症肝炎,肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,γ-GTP,ALPの著しい上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が投与翌日等の早期に発現。[8.3参照]〕【11.1.4】急性腎障害【11.1.5】精神・神経症状(意識障害,せん妄,幻覚,妄想,痙攣等),異常行動〔因果関係は不明であるものの,インフルエンザ罹患時には,転落等に至るおそれのある異常行動(急に走り出す,徘徊する等)が発現。[8.1参照]〕【11.1.6】肺炎【11.1.7】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)【11.1.8】血小板減少【11.1.9】出血性大腸炎

投与期間制限

なし

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