基本情報
最終更新日時:2022年4月4日14時37分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

多発性硬化症の再発予防及び身体的障害の進行抑制。

用法・用量

1回120mg,1日2回から開始。1週間後に1回240mg,1日2回に増量。いずれも朝・夕食後経口投与。

用法・用量に関連する使用上の注意

副作用等が認められた場合,1ヶ月間程度1回120mg,1日2回に減量可。1回240mg,1日2回への再増量に対し忍容性が認められない場合は中止。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】リンパ球減少(2.2%),白血球減少(0.9%)〔[8.1,9.1.1参照]〕【11.1.2】進行性多巣性白質脳症(PML)〔本剤の投与期間中及び投与終了後は患者の状態を十分に観察し,片麻痺,四肢麻痺,認知機能障害,失語症,視覚障害等の症状が現れた場合は,MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに投与中止。[8.1,9.1.1参照]〕【11.1.3】感染症〔日和見感染症(重篤なサイトメガロウイルス感染,ヘルペスウイルス感染等)を含む感染症が発現。重篤な感染症が認められた場合には本剤を休薬又は投与中止。[9.1.2,9.1.3参照]〕【11.1.4】急性腎不全〔[8.2,8.3参照]〕【11.1.5】肝機能障害〔AST,ALTの上昇等を伴う肝機能障害が発現。[8.4参照]〕【11.1.6】アナフィラキシー〔[8.5参照]〕

投与期間制限

なし

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