基本情報
最終更新日時:2024年10月3日14時44分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】重度の肝障害〔[9.3.1,16.6.2参照]〕【2.3】肺静脈閉塞性疾患を有する肺高血圧症〔本剤の血管拡張作用により,肺水腫を誘発するおそれ〕

効能・効果

肺動脈性肺高血圧症。外科的治療不適応又は外科的治療後に残存・再発した慢性血栓塞栓性肺高血圧症。

用法・用量

1回0.2mg,1日2回食後経口投与から開始。忍容性をみながら7日以上の間隔で1回0.2mgずつ最大耐用量まで増量し,維持量決定。最高量は1回1.6mg。いずれの用量も1日2回食後経口投与。

用法・用量に関連する使用上の注意

中等度の肝障害患者:1日1回に減量して開始。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】低血圧〔過度の血圧低下(低血圧(3.1%),起立性低血圧(0.7%)等)が発現〕【11.1.2】出血(鼻出血(1.6%),網膜出血(0.3%)等)【11.1.3】甲状腺機能異常〔甲状腺機能異常(甲状腺機能亢進症(0.6%),甲状腺機能低下症(0.4%)等)が発現。[8.4参照]〕

投与期間制限

なし

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