ヨンデリス
Yondelis
剤型一覧
- ヨンデリス点滴静注用0.25mg
- ヨンデリス点滴静注用1mg
製造販売元
一般的名称
トラベクテジン注射用
英語：trabectedin
販売名 / 薬価
ヨンデリス点滴静注用0.25mg / 49,368.0円
規格単位(薬価が適用される単位)
0.25mg1瓶
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基本情報
最終更新日時：2023年4月6日12時49分
警告
本剤は,緊急時に十分対応できる医療施設において,がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ投与する。また,治療開始に先立ち,患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し,同意を得てから投与する
禁忌
【2.1】本剤(成分)に重篤な過敏症の既往歴〔[11.1.4参照]〕【2.2】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕
効能・効果
悪性軟部腫瘍。
用法・用量
1回1.2mg/m2,24時間かけて点滴静注し,少なくとも20日間休薬。これを1サイクルとして繰り返す。状態により適宜減量。
重大な副作用・国内１
【11.1.1】肝不全,肝機能障害〔肝不全及びAST(47.2%),ALT(66.7%)等の上昇を伴う肝機能障害が発現。[8.1参照]〕【11.1.2】骨髄抑制〔好中球減少(83.3%),白血球減少(55.6%),血小板減少(36.1%),貧血(30.6%),リンパ球減少(22.2%),発熱性好中球減少症(13.9%)が発現。[8.2,9.1.1,9.1.2参照]〕【11.1.3】横紋筋融解症(2.8%)〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇等が認められた場合には投与中止。[8.3参照]〕【11.1.4】重篤な過敏症〔過敏症により死亡に至った例も報告。[2.1参照]〕【11.1.5】感染症〔肺炎(2.8%),敗血症性ショック等が発現。[8.2,9.1.2参照]〕【11.1.6】心機能障害〔うっ血性心不全(2.8%)及び左室駆出率低下等の心機能障害が発現。[8.4,9.1.3参照]〕
投与期間制限
なし
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