アミノフィリン水和物注射液
英語:aminophylline hydrate
アプニション静注15mg / 118.0円
15mg3mL1管
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【2.1】本剤・他のキサンチン系薬剤に重篤な副作用の既往歴【2.2】12時間以内にアデノシン(アデノスキャン)を使用する者〔[10.1参照]〕
【10.1】アデノシン<アデノスキャン>〔[2.2参照]〕〔本剤によりアデノシンによる冠血流速度の増加及び冠血管抵抗の減少を抑制し,虚血診断に影響を及ぼすおそれ。アデノシン(アデノスキャン)を投与する場合は12時間以上の間隔をあける/本剤はアデノシン受容体に拮抗するため,アデノシンの作用を減弱させる〕
早産・低出生体重児における原発性無呼吸(未熟児無呼吸発作)。
初回量4~6mg(0.8~1.2mL)/kg,維持量2~6mg(0.4~1.2mL)/kg/日,1日2~3回分割,緩徐に静注。臨床症状・血中濃度により適宜増減。
適宜増減の際,テオフィリン有効血中濃度の上限15μg/mLを超えないよう注意。
【11.1.1】ショック,アナフィラキシーショック〔蕁麻疹,蒼白,発汗,血圧低下,呼吸困難等が発現〕【11.1.2】痙攣,意識障害〔痙攣又はせん妄,昏睡等の意識障害が発現。抗痙攣剤を投与〕【11.1.3】急性脳症〔痙攣,意識障害等に引き続き急性脳症に至ることがある。投与中止。抗痙攣剤を投与〕【11.1.4】横紋筋融解症〔脱力感,筋肉痛,CK上昇等に注意し,このような症状が現れた場合には投与中止。横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意〕【11.1.5】消化管出血〔潰瘍等による消化管出血(吐血,下血等)が発現〕【11.1.6】赤芽球癆〔貧血が発現〕【11.1.7】肝機能障害,黄疸〔肝機能障害(AST,ALTの上昇等),黄疸が発現〕【11.1.8】頻呼吸,高血糖症【11.1.9】壊死性腸炎,脳室内出血,未熟児網膜症,動脈管開存症,心機能不全,低ナトリウム血症,コーヒー残渣様物質,尿糖,慢性肺疾患,気胸・間質性肺気腫,低カルシウム血症
なし