基本情報
最終更新日時:2024年3月22日12時23分

警告

本剤の使用は,本剤についての十分な知識と適応疾患の治療に十分な知識・経験をもつ医師のもとで行う

禁忌

【2.1】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.2】本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

特発性肺線維症。全身性強皮症に伴う間質性肺疾患。進行性線維化を伴う間質性肺疾患。

用法・用量

1回150mg,1日2回,朝夕食後に経口投与。状態により,1回100mg,1日2回へ減量。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】重度の下痢(3%)〔下痢症状がみられる場合は速やかに補液やロペラミド等の止瀉剤を投与。本剤による治療の中断を検討。これらの対症療法にもかかわらず持続するような重度の下痢の場合は本剤による治療を中止。再投与は行わない。[7.1参照]〕【11.1.2】肝機能障害(2.1%)〔[7.2,8.1参照]〕【11.1.3】血栓塞栓症(静脈血栓塞栓,動脈血栓塞栓(0.2%))【11.1.4】血小板減少(0.2%)〔血小板減少が現れ,出血に至った重篤な症例も報告。[8.2参照]〕【11.1.5】消化管穿孔(0.1%)〔異常が認められた場合には,内視鏡,腹部X線,CT等の必要な検査を行う〕【11.1.6】間質性肺炎〔胸部画像検査や呼吸機能検査で急激な悪化等の薬剤性の間質性肺炎の徴候がみられる場合は投与中止〕【11.1.7】ネフローゼ症候群〔[8.3参照]〕【11.1.8】動脈解離〔大動脈解離を含む動脈解離が発現〕

投与期間制限

なし

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