ラニラピッド
LANIRAPID

剤型一覧

  • ラニラピッド錠0.05mg

製造販売元

中外製薬

一般的名称

メチルジゴキシン錠
英語:metildigoxin

販売名 / 薬価

ラニラピッド錠0.05mg  / 5.7円

規格単位(薬価が適用される単位)

0.05mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年6月4日14時5分

禁忌

【2.1】房室ブロック,洞房ブロック〔刺激伝導系を抑制し,これらを悪化させるおそれ〕【2.2】ジギタリス中毒〔中毒症状が悪化する〕【2.3】閉塞性心筋疾患(特発性肥大性大動脈弁下狭窄等)〔心筋収縮力を増強し,左室流出路の閉塞を悪化させるおそれ〕【2.4】本剤(成分)・ジギタリス剤に過敏症の既往歴

効能・効果

次の疾患によるうっ血性心不全/先天性心疾患,弁膜疾患,高血圧症,虚血性心疾患(心筋梗塞,狭心症等)。心房細動による頻脈,心房粗動による頻脈,発作性上室性頻拍。

用法・用量

急速飽和療法飽和量0.6~1.8mg。初回0.2~0.3mg,以後1回0.2mg,1日3回経口投与。十分効果のあらわれるまで継続。比較的急速飽和療法,緩徐飽和療法可。維持療法1日0.1~0.2mg,経口投与。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ジギタリス中毒〔高度の徐脈,二段脈,多源性心室性期外収縮,発作性心房性頻拍等の不整脈が発現。また,さらに重篤な房室ブロック,心室性頻拍症あるいは心室細動に移行することがある。初期症状として消化器,眼,精神神経系症状が現れることが多いが,それらの症状に先行して不整脈が出現することもある。[8.3,9.1.3,9.1.5,9.1.6,9.2.1,9.2.2,9.7,9.8,11.2,13.1,13.2.1-13.2.5参照]〕【11.1.2】非閉塞性腸間膜虚血〔腸管壊死に至った例も報告。激しい腹痛,血便等の症状が現れた場合には投与中止〕

投与期間制限

なし

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